「猫背」についてメンバーと話してみませんか?
近年日本人の7割が猫背と言われており、私自身もお店のショーウインドに映る自分の姿を見た瞬間「え?猫背になっている」と気がついた時は、ショックを受けました。
近年日本人の7割が猫背と言われており、私自身もお店のショーウインドに映る自分の姿を見た瞬間「え?猫背になっている」と気がついた時は、ショックを受けました。
そもそも日常の生活において「前かがみ」の姿勢になることが多くあります。
例えば新聞を読む、料理をする、重たい荷物を持つ、スマホやゲームをする、パソコン作業を行うなどです。
つまり、無意識で気がつかないうちに長時間悪い姿勢をとり続けていることにより、気がついた時には丸まった背中と頭が前に突き出た「猫背」になってしまったということです。
主に日々の悪い習慣やクセ、そして運動不足や加齢などによる筋肉低下だと言われています。
猫背は体の歪みですので肩こり、血行不良、目の疲れ、骨盤の歪み、下腹ポッコリなどいろんな悪い症状を引き起こします。
また猫背になってしまったことにより実年齢より4~6歳くらい老けて見られてしまったり、背中がドンドン丸くなってしまったりするなど、見た目も悪くなります。
ですから、今からでも猫背を改善・治していくことが大切になってきます。
そこで猫背を改善・治す方法として、いくつか実際に体験してみたものを5つご紹介いたします。
まずは、体の後ろに両手を組みます。左右の肩甲骨を寄せるように下に軽く引きます。
口からゆっくり息を吐きながら頭を軽く後ろに反らし、約3秒そのままの状態を保ちます。
姿勢を元の状態に戻して肩の力を抜き、リラックスします。
これを1日10~20回、仕事や家事の合間などに毎日行うと猫背の改善・解消と肩こり改善にも役立ちます。
まずは、歩く時の正しい肩の位置を覚えます。
初めに肩をすくませるようにして思い切り肩を上げ、耳に近づけるようにします。
距離が近くになったら肩甲骨を背中側で締めるように近づけいき、そのまま肩をストンと落とします。
この状態を保ちながら、あごを少し引き、後ろに糸で引っ張られている感じで少し上体を後ろに倒すと姿勢がきれいに整います。
私も鏡で初めて見たときは、普段の肩の位置が前に出ていることに驚き、お腹や背中が引っ張られる感じがありましたが慣れると平気です。
このイメージを意識して日々歩いて行くと猫背歩きがだんだんと改善していきます。
100円均一のお店で購入したゴムチューブを利用した猫背改善方法です。
バンドを両端にもち、そのまま腕を上にあげ、少しずつ肘を曲げながらゴムチューブを背中側に下します。
それを数回繰り返し、背筋や腕の筋肉を鍛えることにより、猫背改善や腕のプルプル解消に役立ちます。
日常生活のちょっとしたことで猫背改善に役立つことがあります。
例えばパソコンはモニターの位置を高くする、スマホは肘の角度を90度にして顏の正面にかざすことにより前かがみを防止することができます。
またバッグをかける肩を時々替える、枕は高すぎない、足を組まない、椅子に座るときは腰を背もたれにつけ足を少し開いて座る、アゴを引くクセをつけるなどで、猫背が少しずつですが改善されていきます。
猫背になると、重たい頭を正常の姿勢より何倍もの重さで支えていることになりますので、肩周辺の筋肉は疲労しています。
ですから毎日肩や背筋、腕をほぐして血行を良くしてあげることが大切です。