みんプロアンケート vol.19 「家庭における節電」に関する消費者意識と実施状況を明らかにする

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みんプロアンケートの結果発表です。
メンバーの皆さまにご協力いただきましたアンケートの集計結果をまとめてご紹介していきます。

アンケートテーマ : みんプロアンケート vol.19 「家庭における節電」に関する消費者意識と実施状況を明らかにする

79%以上が電気使用量を意識

今回のテーマは、家庭における電気使用量確認状況、節電のための行動や節電している家電アイテムの実態に着眼し調査を行いました。

月次電気使用量確認状況(全体)

(単一回答) N=673

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いつもチェックしている 時々チェックしている あまりチェックしていない 全くチェックしていない

月次の電気使用量の確認状況を問い、意識の高さを図っています。全体では「いつもチェックしている」が47.7%で最も高く、次いで「時々チェックしている」の32.1%となり、総じて電気使用量に対しての意識は高いことがわかります。

節電実施項目

(複数回答) N=673

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全体では、「照明の点灯を最小限にする(こまめに消灯する)が51.6%と最も高く、次いで「エアコンの代わりに扇風機を使用する」の50.5%、「使わない電気製品の主電源をオフにする」の50.2%となりました。「特に節電はしない」は最も少ない4.5%にとどまる結果となりました。

節電実施項目(回答数の多い10項目について、電気使用量確認頻度別に比較)

(単一回答) N=673

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いつもチェックしている 時々チェックしている あまりチェックしていない 全くチェックしていない

ほぼ全ての項目で「電気使用量をいつもチェックしている」の意識の高い回答者が最も高い結果となっており他と差が出ていますが、「電球をLED電球に交換する」については電気使用量の意識にかかわらず、差が小さい結果となりました。

節電長期継続の工夫・家族内ルール(記述式回答より抜粋)

意識

女性 43歳 既婚
ゲーム感覚で楽しみながらやるようにしています。
女性 67歳 既婚
ちまちま、ぎすぎすと節電節電と連呼しません。楽しんで節電することを心がけています。したがって打ち水、すだれ、風鈴(感覚的に涼しさを呼ぶ)など、目からの楽しみも欠かせません。あとは夏時間ではありませんが、涼しいうちに外仕事の家事等済ませ、暑い時間は家の中での家事をします。そうすることで暑さの感じ方も違い冷房使用度も違うのです。
女性 45歳 既婚
あまり過敏にならず、できる範囲で各々が自覚してやるようにしている。あまり目くじらを立てると自分でも滅入るので。
女性 39歳 既婚
今日は節電できたなと思ったら、カベかけのカレンダーにご褒美シールを子どもと貼る。
女性 52歳 既婚
無理をせず、一人ずつが少しだけ節電を毎日することで、長続きする。継続は力なり。
女性 48歳 既婚
家族の協力が不可欠なのですが、あまり関心が無い。言い過ぎて空気を悪くするのは本意ではないので、まず自分はしっかりやって、当たり前のようになるように行動だけで示すこと。
女性 37歳 既婚
家族みんなで気を付ける。子供に節電を意識させることで、大人もお手本となるよう気を付けるようにする。

手段

女性 36歳 既婚
鍋ぼうしを活用しポットのお湯の温度を保ったりカレーの煮込みなど料理にも活用。
女性 36歳 既婚
極端に不便にならない程度で程良くする。毎月の電気代をチェックして意識を持ち続ける。
女性 41歳 既婚
投資金額がかかっても生活がギスギスしないよう無理なく節電できるような電化製品を購入時に買い替えていく。また電気を使うときには使い節電が家族の負担にならないようにしています。
男性 56歳 既婚
不在の時はコンセントを抜いておくとか、エアコンをあまり使用しないなど、無理せずにできる節電を意識しています。
女性 44歳 既婚
お風呂は間をあけず順にすばやく入る。換気をすることでエアコン使用を減らす。
女性 29歳 既婚
毎日の日課にする、よく使うものはコンセントを入れっぱなしでいい、エアコンはシーズンが過ぎたら必ず掃除してからコンセントを抜く。
男性 28歳 既婚
電気はこまめに消すために気づいた人が、電気を消すようにする。

節電目的で使用を控える・使い方を変える家電

(複数回答) N=643

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全体では「エアコン」が54.9%と最も高く、次いで「照明」が40.9%となりました。

節電実施項目(回答数の多い10項目について、電気使用量確認頻度別に比較)

(複数回答) N=643

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いつもチェックしている 時々チェックしている あまりチェックしていない 全くチェックしていない 全体

選択率の最も高かったエアコンで見ると、「いつもチェックしている」が59.1%と最も高く、「全くチェックしていない」が45.7パーセントと最も低くなりました。また冷蔵庫で見ると「いつもチェックしている」が30.8%であったのに対し「全くチェックしていない」が2.9%にとどまる結果となりました。

所持する夏対策用品 効果実感比較

(複数回答) N=673

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所持 効果を実感

対策用品としては「扇風機」が所持率(84.2%)、効果実感(66.6%)と共に高く1位の回答となっています。

回答者属性

目的 : 
「家庭における節電」に関する消費者意識と実施状況を明らかにする
対象 : 
「みんなのプロジェクト」登録メンバー
実施時期 : 
2015年7月6日~7月9日
有効回答数 : 
673件
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