みんプロメンバーの皆さんの中から、我こそはという方にご応募いただいた企画「オンリーワンサーチ」では最優秀オンリーワン賞を、まねき猫のコレクションをされている@ばんすけさんに決定しました。今回みんプロ事務局としては初となるロケを実施!最優秀オンリーワン賞を受賞された@ばんすけさんとそのコレクションを取材させていただいたレポートをここにご紹介します。
久しぶりに夏日となった日のお昼過ぎ、みんプロ事務局数名で、「まねき猫」のコレクションとそのコレクターの@ばんすけさんを訪ねました。お住まいである集合住宅の階段を上がり、どのお宅か…迷うよりも先に大きなまねき猫の傘立てが玄関の前で我々をお迎えしているのを目にして「いよいよ」感満載で取材がスタートしました。
事前にいただいていた情報や画像で、おおむねを承知で伺いましたがやはり百聞は一見に如かず。本当にたくさんのまねき猫たちが一斉にこちらを見ている光景は本当にすごかった!でも、圧倒されるような圧迫感がなかったのは、なぜだろうとぼんやり思いながらインタビューを始めました。
20年近い時間をかけて集められた300ほどのコレクションは「この子を連れて帰ろうかな」と、通りすがりに選ばれたものが多いそうですが時には伊勢の「まねき猫まつり」や、各地の百貨店でもよくある「〇〇市」にまねき猫たちが来るときに足を運び、狙いを定めてコレクション入りさせることもあるのだそうです。
コレクション入りの決定力は?と尋ねると「表情が独特な子が気になるんです。これなんか特にそうです。」
勢ぞろいする中から一匹取り出された子は「目が何とも言えない下がり方なんですよね」
事務局「ほんとだ~!」
事務局「お気に入りはどれですか?」
@ばんすけさん「うーん、みんなそれぞれ違うから…」(当然ですよね)
事務局「どのくらいお金を使っちゃいましたか?」
@ばんすけさん「うーん、かんがえたくないかなぁ(笑)」
インタビューはたくさんのまねき猫のいる、リビングダイニングでさせていただいたのですが、それよりなにより玄関を通った時にちらっと見えた反対側の一大コレクションが気になる我々。取材としては一般的な質問を早々に切り上げ「ちらっと見えた方」へいそいそ移動しました。
すごい!すごい!これだ、これだ。
お寄せいただいた情報にもあった、やなせたかし氏と赤塚不二夫氏の絵付けのまねき猫の実物をしげしげ眺めました。
張り子や木彫り、陶磁、素材もいろいろな猫たちと、もうだいぶ大きくなられた、お子さん方が小さなときに描いた、まねき猫の絵や工作もとても素敵なものばかりです。