みんプロレポート vol.4

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大人気パン屋「ツオップ」でつくる 「あなただけのクリスマスリース」講習会レポート♪

クリスマスの飾りはこれでバッチリ!!人気パン屋さんに教わるクリスマスリース☆

人気パン屋ツォップ(千葉県南柏)にて「パンでつくるクリスマスリース講習会」を開催しました。
ツォップでは定期的にパン講習会を行っていますが、毎回キャンセル待ちでなかなか参加できない程の人気。今回は「みんプロ限定」の講習会を開催、テーマはこの季節にうれしいクリスマスリースです。参加されたみんプロメンバー様の個性たっぷりなリースづくりの様子をご紹介いたします。講師はツォップ店長の伊原さんと奥様のりえさんです。

参加の皆さまに伺うと「パンづくりが大好き」という方から「パンは食べるばかりでつくったことはない」という方まで、全員初めてのリースづくり体験です♪

講習会場は、プロのパン職人も研修に来るというツォップの工房。中へ入 ると、テーブルにはオリジナルテキストと4色の紐が用意されていました 。この紐を使ってパン生地をリース型に編む練習をします。

リースパンの特徴、生地づくりのコツは?

まずは司会のひのようこさんよりツォップと今回の講習会の紹介があり、オーナーの井原店長から一般的なパンづくりについて、生地を捏ねるコツや、グルテンの形成などの基本、イーストと塩の相性などについて、わかりやすく丁寧に説明していただきました。食べるパンではなく飾るためのリースパンづくりには、通常の2.5倍の塩を使用して水は少なめという、特殊な配合の生地を用意します。パンリースは、2、3年は保存できますが、中には8年も飾り続けている方もいるそうです。

そして店長の生地づくりの実演です。手のひらに収まるサイズのパン生地を、60cmのきれいな棒状に伸ばします。生地を伸ばすコツは「引っ張らないこと」だそう。生地が固いのでしっかり力を入れて前に伸ばし、後ろに引く時は少し力を抜いて、水を時々吹きかけたり、生地を休ませたりしながら上手な成形のコツを教えてもらいます。

リース成形のポイントは「きちんと4つ編み」

今回のリースは、焼きあがった時に高さの出る「4つ編み」でつくりますが、2本でねじったり、3つ編みにしたりといった編み方も比べて見せてくださいました。
「4つ編みの大事なポイントは、編む紐の順番を間違えないこと、
網目の中央の山をしっかりつくり、高さを出すこと、リース形の“輪”を形成するため丸く編んでいくこと」と店長。

実演後は、各自で生地を60㎝の長さに伸ばしていく工程から始めます。伸ばす作業はスムーズに進みますが、慣れない4つ編みで、練習はしたものの、順序がわからなくなったり、丸くするのを忘れてまっすぐ編んでしまったり、一度ほどいて編み直したり…。

「あれ、次はどの紐を真ん中に入れるの?」
「リズムにのってやれば早いんじゃないかしら」
「間違えたー。どこからやり直し?」
「きっちり編み目がつまってないけどゆるまない?」

…など、初めての4つ編みパン生地で様々な質問が飛び交います。
ときに店長のアドバイスをもらいながら全員の4つ編みのリースが完成。
編んだリースは卵黄を2度ぬりして200℃に熱した大型オーブンで約30分間、焼成します。

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