今回のみんプロ限定イベントは、東京都港区にあるピュラトスジャパンイノベーションセンターで行われました。
乳業の会社として70年と言う老舗の筑波乳業「アーモンドミルク」を3種類飲み比べて、イチゴのスムージーにアレンジして試飲。そして世界中のプロフェッショナルに製菓・製パン原材料を提供するピュラトスジャパンのオリジナルレシピでパンを2種類食べ比べて製パンのデモンストレーションと体験もできるという内容で3時間のイベントとなりました。
筑波乳業もピュラトスジャパンも、それぞれの業界において業務用製品をメインに扱い、大手メーカーやプロを相手にしている企業。私たち一般の消費者が触れ合うチャンスはめったにありません。
そのような2社がコラボレーションしたイベントはみんプロ初めての試みです。
参加される皆さまには、ぜひプロの知識や技術を見て、触って、体験して、たくさん持ち帰っていただきたいと思います!
まず1部は、筑波乳業によるアーモンドミルクの説明、試飲、スムージーのデモンストレーションです。
早速、筑波乳業の営業企画室、鳥居由利子さんよりクイズを交えながらアーモンドミルクのプレゼンテーションが始まりました。
「それでは早速の質問です、皆さまはこのイベントの前からアーモンドミルクを知っていましたか?」
会場の皆さまが手をあげられました。
「みなさまご存知のようですね。では実際に飲まれたことがある方は?」
こちらもほとんどの方が手をあげられ、鳥居さんも驚きの表情。
「今日はアーモンドミルクをご存知の方がとても多いですね。90%以上の方が飲まれたことがあるというのはびっくりです。
それでは実際にアーモンドミルクがどんな飲み物かご説明します。
一般的なアーモンドミルクは水に浸したアーモンドをミキサーなどで砕き、水を加えてガーゼなどでかすを濾した飲料です。
筑波乳業のアーモンドミルクは、皮むきアーモンドを微粒化技術によって微粒化させているのでアーモンドを“丸ごと”使用しているという点で他社のアーモンドミルクとは異なっております。
海外ではアメリカ、イギリス、ブラジルなどで発売され、世界中でポピュラーな飲料になっていますね。それではクイズです。」
アメリカでのアーモンドミルクのシェアはどれくらいの大きさでしょうか?①20% ②40% ③60%
正解は③の60%。
「アメリカではライスミルクなどの乳代替飲料市場において2013年に豆乳を抜いて高いシェアを占めています。
ではなぜアメリカでアーモンドミルクが流行っているのか、筑波乳業が検証してみました。
1つめとして・・・
アーモンドは抗酸化作用の高い食品“スーパーフード”としても認知されていて、ビタミンEが多く含まれています。
2つめとして・・・
ミランダ・カーなどのハリウッドセレブ、健康志向や美意識の高い人には健康維持にアーモンドが良いということが常識とされていること。毎日食べている人も多いようです。
日本でも、最近はテレビや雑誌でも取り上げられることが増えていて、NHKの“あさイチ”、“ひるまえほっと”など、またテレビ朝日の“スーパーJチャンネル”では実際に筑波乳業の工場が取材を受けるなど、色々な番組でアーモンドミルクが紹介されています。
その他“美st”、“ViVi”、“レタスクラブ”、“FYTTE”など雑誌でも取り上げられていて、このようなメディアの露出をきっかけにアーモンドミルクが飲まれるようになってきたようです。
そして、一般のアーモンドミルクはそのまま飲めることに特化しているので砂糖、香料、着色料が入っていますが、
筑波乳業のアーモンドミルクは料理にも使えるように、砂糖、香料、着色料は不使用です。さらに、特有のクセをなくすため皮むきアーモンドを使用。そして、高濃度のアーモンドミルクに仕上げています。ですので、幅広いアレンジが可能となります。
では次のクイズです。」
筑波乳業の「アーモンドミルク」1ℓの中には何粒のアーモンドが入っているでしょうか。①10粒 ②50粒 ③100粒全員が③番に手を上げられ、「皆さん正解です!ありがとうございます!」という鳥居さんの答えに会場が笑いに包まれました。
「アーモンドミルク10」は1リットルにアーモンドが約100粒入ったあっさりタイプ、
「アーモンドミルク12」は約120粒入った濃厚タイプ、
「ローストアーモンドミルク10」は香ばしいローストアーモンドが約100粒入ったあっさりタイプです。
皆さまのお好みに合わせて飲料、調理、デザートにご使用いただくことをおすすめしています。」