食パンなどを買うと、自然と貯まるこのプラスチック製の留め具ですが、
材質を調べると、ポリエチレン製、中には、ポリプロピレン製のものもあります。
　ちなみに、一部のプラスチック製品を油化すると、ディーゼルエンジンが動かせる
燃料油に加工出来ます。その材質が、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリスチレン樹脂です。
　それに、この留め具は、コインのような使い方が出来そうな手ごろさもあり、これを
何か上手く引換券のような使い方は出来ないかな？と思っています。
それで、最後は、これもディーゼルエンジンの燃料に加工して完全に石油資源を使い切る。
　先ず、考えたのが、懸賞広告を応用して、一定数貯まったら、封筒に入れて、応募し、
所定の応募人数分に、交通系電子マネーに交換出来る共通ポイントを付与する。
留め具の応募個数によって、ディーゼルエンジンの燃料に加工出来る油化装置等の購入費を
助成する。油化装置等を導入した事業者は、周辺で対象のプラスチック製品を買い取り、燃料油に
加工して、ディーゼル発電機等に供給し、自家発電する。
新たに、消費者に提供される対象材料で作られたプラスチック製容器などには、対象品が
分かりやすいように、且つ、キャンペーンの告知も分かりやすいように、バーコードなどを活用
するなどして表示する。基本的に、段階的に、リサイクル出来ない、ゴミ箱（燃えるゴミの中）に
入れるしかないプラスチック製品は作らない、店舗に供給しないようにして、プラスチックゴミを
元から減らして行く。
　元々、石油も、大昔の動物の命から出来たものです。
その動物の命をゴミ扱いするのではなく、最後まで有効に使い切ることは地球の宝物を大切に
することにつながります。
そして、全てを電動車化するのではなく、エネルギー資源をバランスよく多様化させると共に、
日本が大昔から大切にして来た自然への考え方を参考に、地球上の乾燥地帯の割合を緑化産業を
強化することで減らして、光合成の力を最大化させて、地球温暖化を防ぐ。
動植物の堆積物から出来ている以上、石油も石炭も今もどこかで、生産されています！
メタンガスも生産されています。メタンガス単体で、大気中に放出すると二酸化炭素の１０倍くらいの
温暖化効果を出してしまいます。燃焼させれば、二酸化炭素と水になるので、温暖化効果は減らせます。
　そんな取り組みの第一歩として、この留め具を使えたらと思います。