トップ みんプロプラス バックナンバー(2015.5) 痒すぎる!楽にしたい水虫の治療法4選とは?

痒すぎる!楽にしたい水虫の治療法4選とは?

水虫になってしまった家族から、自分に水虫をうつされたという経験をもつ人も多いのではないでしょうか?私もその一人です。
最初は自分でも気がつかなかったのですが、少し痒みが発症してから気がつき、慌てて皮膚科に行き、治療してもらいました。
水虫の初期症状として痒みがあり、この段階で病院へ行き適切な治療を受ければ早めに完治できると言われています。

そもそも水虫とは?

そもそも水虫とは、白癬菌(はくせんきん)というカビが皮膚の角層に潜み、寄生して感染する皮膚病です。
9割が足になりやすいと言われており、その理由は高温多湿の環境を好んで繁殖するからだと言われています。
ただ皮膚に白癬菌が付着してからすぐに広がるわけではなく、24時間以上経っていないと増殖しないと言われていますので、早めのケアや治療をすれば広がりを阻止できるということになります。
また痒みは、体の免疫機能が反応して現れる症状なので、菌自体が痒みの原因となっているわけではないようです。
でも痒いのを我慢しているのも辛いことです。
そこで少しでも楽にできる方法をご紹介します。

市販薬を使った水虫治療

痒いのもがまんできずに掻いてしまう人も多いと思いますが、手で患部を掻いてしまうと、手に白癬菌がうつってしまう場合もあり、また皮膚に傷をつけてしまいますので止めたほうが良いです。
病院が休みの日や忙しくて病院へ行けない場合は、かゆみ止めを配合した市販の水虫薬で不快なかゆみを抑えることができます。

石鹸を使った水虫治療

かゆみ止めと殺菌成分が配合された「水虫対策用石鹸」は、水虫治療を助けてくれます。
石鹸を泡立てネットなどで泡立ててから痒い患部になでるように洗い、しっかりと洗い流した後は乾かせます。
まさに痒みと汚れをまとめて解消してくれます。
また嫌な足の臭いの元もしっかりと洗い流してくれるのでお手軽です。

竹酢液を使った水虫治療

竹酢液の働きとしては殺菌・消毒・抗炎症作用などの効果があり、水虫治療としても役に立ちます。
竹酢液を40度くらいのお湯の中に入れて約10倍に薄めます。
ここに足を約10分間入れ、その後タオルで水分を十分に拭きとり足を乾かせます。
すると水虫と痒みが抑えられます。

アロエを使った水虫治療

アロエに含まれているアロエチンという成分は殺菌・抗菌・抗カビ作用や痒みや痛みを和らげる働きがあります。
アロエの葉肉を直接肌に塗って乾かします。これを数回繰り返します。
他にもおろし金で擦りおろしたアロエを患部に塗る、脱脂綿などに含めてから使うなどの方法もあります。

現代は、隠れ水虫の人も多くいるようです。
かかとがカサカサしてきたり、指の間の皮が剥がれてきたり、かゆみが発症するなどした場合は、早めに病院へ行くことが大事です。
ただでさえ、水虫治療は数か月から何年もかかると言われていますので、早めに適切な水虫治療を受けたほう完治が早まります。

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