「高アルコール」を飲用する人ってどんな人?

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  • vol34

みんプロアンケートの結果発表です。
メンバーの皆さまにご協力いただきましたアンケートの集計結果をまとめてご紹介していきます。

アンケートテーマ : 「高アルコール飲料」飲用者像を探る

高アルコールは少ない量ですぐ酔える!高アルコール飲用者はどんな人?

昨年から高アルコールのビール類が人気です。アルコール度数は7~9%と、通常のビール類の5~6%よりも高めです。
チューハイ・サワー類、ハイボールなどではすでにあった高アルコール飲料ですが、その波がビール類にも来たようです。
そんな高アルコール飲料の飲用者はどのような人なのか、みんプロメンバーに聞いてみました。

回答者属性

目的:高アルコール飲料の飲用者像を探る
対象:「みんなのプロジェクト」登録メンバー
実施時期:2018年6月1日~12日
有効回答数:503件

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アルコールの飲用状況

(単一回答)n=503

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全体では「飲まない」が28%ともっとも多く、次いで「週に1~2日程度飲む」が19%となりました。年代別では30代以下は他の年代と比較して、やや飲酒頻度は低い傾向となりました。

自宅で飲む1日の飲酒量

(単一回答)n=337

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全体では「350ml未満」が52%ともっとも多く、次いで「350ml~500ml未満」が27%となりました。
年代別では30代以下は「350ml~500ml未満」がもっとも多い結果となりました。

高アルコール飲料(ビール類、チューハイ、ハイボール等)の好感度

(単一回答)n=337

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全体では「やや良い」が33%ともっとも多い結果となりました。年代別では60代以上を除いてポジティブな印象が目立つ一方、
60代以上ではネガティブな印象は2割程度だが、他の年齢層と比較してやや高い結果となりました。

高アルコール飲料(ビール類、チューハイ、ハイボール等)の飲酒意向

(単一回答)n=337

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全体ではポジティブ意向が65%、ネガティブ意向が35%という結果となりました。
年代別では歳を重ねるごとに、飲酒意向は下がる傾向となりました。

高アルコール飲料(ビール類、チューハイ、ハイボール等)の飲酒意向理由

(複数回答)n=218

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全体では「美味しいから/美味しそうだから」が54%ともっとも多く、次いで「味や糖質ゼロなど種類が多いから」が32%となりました。
年代別では30代以下はどの項目においても全体より高い傾向です。
若年層はポジティブな印象を抱いており、飲用意向も高い傾向にあります。

高アルコール飲料(ビール類、チューハイ、ハイボール等)の非飲酒意向理由

(複数回答)n=119

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全体では「アルコールの味が強そうだから」が44%ともっとも多く、次いで「すぐに酔ってしまいそうだから」が39%となりました。
年代別では飲酒意向の低い理由は異なりました。
40代:「すぐに酔ってしまいそうだから」「悪酔いしそうだから」
50代:「質の良いアルコールを使っていなさそうだから」
60代:「甘ったるそうだから」

飲酒頻度別、高アルコール飲料(ビール類、チューハイ、ハイボール等)の好感度比較

(単一回答)n=337

graph07

飲酒頻度別に高アルコール飲料の好感度を比較したところ、飲酒頻度が多い人ほど高アルコール飲料への好感は高い傾向にあり、
頻度が減るにつれ、好感は低い結果となりました。

毎日飲酒をし、飲酒量の多い人が高アルコール飲料に人気がありました。
安く早く酔えるとコスパがいいことから、若年層に人気なのも納得できます。

ここで紹介した設問以外にも、「普段飲むお酒の種類」や、
「喫煙者と飲酒頻度の相関」などの調査結果もご覧いただけます。

調査結果の詳細はこちら

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