トップ みんプロプラス バックナンバー(2015.04) 肩こりを解消させる、試してみたい方法5選!

肩こりを解消させる、試してみたい方法5選!

肩こり

今や現代病とまで言われている「肩こり」は、女性では1位、男性では2位に挙げられるほど多い症状で、更にスマホやゲームなどの普及により低年齢化にも広がっているようです。
特に30代~40代になると育児、仕事、家事、介護などと忙しい年代ですので、辛い肩こりをどう解消したら良いのかと悩む人も多いようです。

そもそも肩こりとは、肩の筋肉が硬くなる(コル=血行が悪くなる)ことです。
主な肩こりの原因は、悪い姿勢を続けたことで起こる筋肉疲労や血行不良、スマホやPCなどの普及による目の酷使、運動不足や加齢による筋力の低下、精神的・外的要因の強いストレス、ジンジンとくる末梢神経の傷などです。

今回は、肩こり症である私が実際に行っている「効果的な肩こり解消法」をご紹介します。

肩こり解消!肩甲骨ストレッチ

両手を腰にあて、肩を上にあげ3秒くらい停止、その後ストンと下に落とします。
今度は、後ろに肩をぐるぐると肩甲骨を意識して数回まわし、同様に前も回します。
これをセットにして数回繰り返すと、肩周辺が温まってきてラクになります。

意外と知らない!鎖骨下肩こり解消法!

肩こりの人は鎖骨下周辺を触ると痛い人が多いのですが、それは鎖骨下にある小胸筋が固くなっているからです。
小胸筋は肩甲骨とも繋がっており、小胸筋をほぐすことにより、肩こりがかなり解消されます。
方法は、右側の鎖骨の下に左側の指2~3本を置きます。指を左右に動かしマッサージ(逆も同様)をするだけです。

足裏ツボで肩こり解消!

足裏マッサージ

肩こりに効くツボは、人差し指の付け根から小指までです。
私の場合は効果的に行いたいので、体全体を元気にする万能のツボ「湧泉(ゆうせん)」から、「の」の字を描くように数回押していきます。
湧泉は、足裏の「ハ」の字になっている中央(くぼみ)にあります。時々痛く感じる箇所がある場合は、何回かわけてほぐしていきます。
終わったあとは血流が良くなり、足や肩が軽くなります。

温めて肩こり解消!

冷えは万病の元と言われているように、肩こりも血流が悪いとなりやすくなります。
入浴中は、温めたタオルを目や首周辺にかけて疲れをとります。また肩や腕のマッサージや足裏ツボを行うと効果的です。
貼るカイロを利用する場合は、背中の首の少し下に貼る(肩甲骨上)ことにより、肩こりがほぐれていきますが、温かさの加減が難しいので注意が必要です。
よく利用するのが蒸気の温熱シート(肩・目用)で、蒸気により患部を温めほぐしてくれるので、とても気持ちが良いです。

肩こりを解消する有酸素運動!

肩こりは生活習慣病ですので、有酸素運動を行えば、ある程度は解消されます。
有酸素運動は主にウォーキング、ジョギング、水泳、フラダンス、ヨガなどがあると言われています。
また日頃から階段を使う、猫背歩きを改善する、普段より長めな距離を歩く、はや歩きをするなどもちょっとした運動になりますので、毎日心がけていくことで肩こり解消に繋がっていきます。

辛い肩こりは日々の積み重ねです。
もちろん肩こり解消法は、運動面だけでなく、
体の基本となる食生活の習慣や栄養のバランスも必要です。
まずは自分にあった肩こり解消法を見つけてみることです。

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