「焼き肉」についてメンバーと話してみませんか?
外食大好きな私ですが、唯一行けないお店があるのです。それは…焼肉店。
「お一人様歓迎」のお店が増えてきたとはいえ、さすがに嫁入り前の年頃の娘が焼肉を肴に生ビールをかっくらってるというのは…と思うのです。
フリーライターなんてしていると、原稿の締め切りに追われて、仕事が終わるのが夜11時過ぎ…なんて事も。
さすがにその時間帯からOLやってる友人を誘うわけにもいかないので、焼肉はもっぱら家で1人焼肉&缶ビール。
原稿をあげた日のささやかな楽しみ…なんですが、家でやる焼肉、どうもお店でやるのと比べて味が違う。
【使っているお肉】と【私の料理の腕】の問題は確かに大きいんですけれど…どうもそれだけじゃない気がする。何がいけないんだろう?
と思っていたところ、この間別のお仕事でグルメ系の記事を書く仕事があった時に訪れた焼肉店で「家でも上手く焼肉を作るコツ」を聞いちゃいました。
この記事を読んでくれている方にこっそり、教えちゃいます!
「ホットプレートが問題」というと「火力」の問題を思い浮かべる方がいるかと思います。
確かに「火力」も問題なのですが、それよりも問題なのが、不要な油が下に貯まるタイプかどうかという事らしいのです。
お好み焼きを焼く時に使う鉄板タイプを使うと不要な油がいつまでも下に残って、肉もベチャッとした舌触りになるのですが、スリットが入っていて不要な油が下に落ちるタイプを使う事によって、お肉がより香ばしくさっぱりと焼きあがるのです。
手入れが大変かもしれませんが、おうち焼肉の味を決定する上でこの差は非常に大きいのです。
お店と家とじゃ、使っているお肉が違う。
確かにそうです、店舗で大量に仕入れている焼肉店と1人住まいの私とじゃ使っているお肉の質が違うのは仕方ないことです。
ただ、家庭用の焼肉で使うお肉でも一工夫加えることによって、質を高めることができるのです。
もともと「いいお肉」を使っている焼肉店でも仕入れたお肉をただ切って出しているわけではないのですから、
もともと「安いお肉」を使っている家で焼肉をする時にお肉をただ切って出すと味により差が出るのは当然です。
その「一工夫」とは…タレに漬け込み「揉む」ことです!
この「揉みタレ」をする事によって肉に味をなじませるだけではなく、肉が柔らかくなるという効果もあるのです。
焼肉店に行ってこんな事ってないですか?「このお店、お肉は美味しいんだけど、タレがなあ…」って事。
焼肉店が作ったタレよりもお家焼肉で食べているタレの方が食べ慣れていて、美味しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
また、焼肉店に行って「何でこのお店、あの薬味置いてないの?」ってことなかったですか?
(実はこれ、お客さんからよく聞かれるそうなんです)
何が言いたいのかというと…「タレ&薬味」はお家で焼肉を食べるほうが「あなた好みの味付けが出来る」という事です。
だから、もっとタレ&薬味にこだわってみましょう。