「薫製」についてメンバーと話してみませんか?
現在、薫製がブームになっています。
東京都内では50店以上の薫製バーがあり、メニューもチーズやベーコンなどの定番から、カシューナッツや調味料の薫製など、変わりダネも登場しています。
現在、薫製がブームになっています。
東京都内では50店以上の薫製バーがあり、メニューもチーズやベーコンなどの定番から、カシューナッツや調味料の薫製など、変わりダネも登場しています。
薫製は意外と簡単にできるものです。
大掛かりな燻製器ばかりではなく、中華鍋や段ボールで作っても薫製ができます。
ただし、燻煙をおこすので、住宅地などの場合、マンション上階で洗濯物を乾しているとか、隣の住宅に煙が流れ込むなどに注意する必要があります。
家の中でも薫製を作ることもできますが、換気、排気にかなり注意して煙を逃がす必要があります。
薫製は基本的に屋外がやりやすいものです。
キャンプ場などの広々とした場所は最適です。
キャンプをしながら、のんびり薫製作りにチャレンジしたい。でも、薫製作りは初体験で、薫製器も購入しないと、と諦めていませんか。
そんな、あなたでも簡単にキャンプをしながら、薫製作り体験ができます。
必要なものは、熱源となる小型コンロに、深鍋、網、アルミホイルです。深鍋は100円ショップで売っている金属製のボウルでも間に合います。
それと、このコンロに深鍋を乗せた状態をすっぽり覆うことができる大型の段ボール箱があればできます。
あとは燻製用チップです。ホームセンターなどで購入できます。
キャンプ場では、テーブルの上にコンロをセットします。
鍋の底にアルミホイルを敷いて、その上に燻製チップを2つかみほど入れ、鍋の上に網を敷き、燻製にする材料を置きます。
始めての場合、簡単にできる材料からチャレンジしましょう。
チーズ、ちくわ、はんぺんなどの練り物や、ベーコン、ウインナーなどが20〜30分程でできるでしょう。
水分のないもののほうが簡単で早くできるのです。
すべてをセットしたら、コンロに火を付けます。
チップから煙が出てきたら、コンロの火を調節します。
チップが萌え出さないで、煙が出てくるように加減します。
そこで、燻製の始まりです。このコンロ、鍋、材料全部を上から段ボールでかぶせてしまいます。
要するに、段ボールで覆ってしまえば、内部には煙が充満するので、材料が燻されます。
バーベキューでも同時にしながら、待ちましょう。
段ボールの隙間や、下から煙が漏れてきますが、気にすることはありません。
煙が流れるほうが、材料をうまく燻されるからです。
20分、30分たったら、段ボールを上げて、材料の色合いを見ましょう。
茶色、褐色の照りのある色になったら完成です。