トップ みんプロプラス バックナンバー(2015.07) 沖縄名物料理のゴーヤチャンプルーの簡単レシピ!

沖縄名物料理のゴーヤチャンプルーの簡単レシピ!

苦いイメージのゴーヤ!
お子様は、苦いから嫌いな子も多いかもしれません。
しかし、その苦味には、たくさんの栄養があるといわれています。
また、調理に一手間加えるだけで、苦味が少し和らぎます。

ゴーヤ料理でメジャーな、ゴーヤチャンプルー

<ゴーヤチャンプルー>(4人分)

【材料】

  • ゴーヤ   1本
  • 木綿豆腐  1丁
  • 豚肉    200g
  • 卵     2個
  • 塩コショウ 少々
  • 醤油    少々
  • ごま油   少々
  • 鰹節    適量
  • 砂糖    少々

【作り方】

  • (1)ゴーヤを縦半分に切り、スプーンでわたを取る。
  • (2)5ミリほどの輪切りにする。
  • (3)塩、砂糖をまぶし、数分置く!(下処理完了)
  • (4)木綿豆腐は、一口大に切って、1時間ほどザルに揚げ水を切る
  • (5)豚肉は、食べやすい大きさに切り、塩コショウで下味を付ける
  • (6)フライパンにごま油をひき、豆腐から焼き目を付ける
  • (7)焼き目が付いたらゴーヤをいれ炒める
  • (8)バットに(7)を移し、豚肉を炒める
  • (9)豚肉に火が通ったら、(8)を入れ炒め、溶き卵を入れる
  • (10)最後に、醤油で味を調え、鰹節をまぶす

美味しいゴーヤの見分け方

苦味が苦手な方

  • 色が薄いもの
  • イボイボが大きめでびっしりと覆われているもの
  • 重さのずっしりと重いもの

苦味が得意な方

  • 色が濃いもの
  • イボイボが少なめのもの
  • 重さが軽いもの

また、下処理の仕方で、苦味を抑える事もできます。
ゴーヤの苦味は、わたの部分にあります。
少しでも、苦味を抑えたい場合は、わたの白い部分がなくなるまで、そぎ取ってみるといいと思います。
お子様のいる家庭などでは、取った方がいいかもしれません。
また、塩もみし時間をおくことでも更に苦味を抑えられると思います。

家庭でも栽培できるゴーヤ

わが家では、簡単に栽培出来ると聞き、庭先で日よけと称しゴーヤを栽培しています。
たくさん取れるので、ゴーヤの佃煮にして消費しています。
ご飯のお供になりますので、子供も大好きです!
通常の佃煮の作り方でできますので、ぜひ一度作って見てください。

それでもゴーヤが苦手なお子様には・・・

ゴーヤの肉詰めをご紹介します。
作り方は、ピーマンの肉詰めと同じで、ピーマンの代わりにゴーヤを使用します。
ゴーヤを一口大の輪切りにします。
苦味の強い、わたの部分は白いところがなくなるくらいまで、取り除くのがポイントです。
出来るだけ、色が薄く、ずっしり重いものを買ってきます。
わが家の子供たちも、ゴーヤが苦手でしたが、肉詰めにし、照り焼き味をつけると食べてくれます。

苦いものをわざわざ食べさせる必要もないと思いますが、親としては、やっぱり旬のものを食べて欲しいと思うのです。
旬のものは、やっぱり栄養価も高く、そして、体に必要な栄養がたくさん取れるのです。
ぜひ、ゴーヤが美味しい今の季節に、一度お試し下さい。

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