大好きなれんこんのお団子簡単レシピ
投稿者:angelKayさん
私の住んでいるところは「れんこんの生産地」として知られています。
そんなことから私はれんこんが好きですが、高齢の母も同じく好きです。
母はここ数年、硬いものが噛みにくくなってしまったので、柔らかくする食事をこころがけています。
歯ごたえのあるれんこん
普段私はれんこんを、天ぷら(そのまま揚げる、中にチーズやひき肉をはさんだりします)やきんぴらにしています。
またステーキなども調理しますが、母が食べやすくするために、お団子にもしています。
お団子をすりおろした中に、細かくしたれんこんをいれています。
あまり柔らかくしすぎると、噛まなくなることから、認知がすすむと嫌なので、歯ごたえをよくするためにれんこんを入れています。
調理の下ごしらえをしてくれる母
調理好きな母が85歳ころまでは、いろいろな料理をして食べさせてくれました。
それがおいしいのです。
今年100歳になる母は、もう調理したくても出来ません。
そんな母ですが、調理の下ごしらえなどはしてもらいます。
れんこんのお団子を作るのは、母の役目です。
驚くほど上手に作ります。
両手をあわせ丸める母の手は「さすが母!」と思います。
見ていると懐かしさを感じ、なにか温かいものがこみ上げてきます。
れんこんのお団子のレシピ
【作り方】
- (1)れんこんを摩り下ろします。
- (2)お団子をつくり(つなぎに片栗粉で混ぜてもいいです)塩麹、醤油、調味料を薄味に味付けします。
- (3)油で揚げておきます。
- (4)お野菜(にんじん、しいたけ、あればたけのこなど冷蔵庫にあるもの)を千切りにします。グリーンピースも入れましょう。
- (5)(4)を昆布、かつおぶしのだしで煮ます。
- (6)味付けは醤油、ミリン、料理酒です。
- (7)煮立ったら、その中に揚げたれんこんをいれます。
- (8)最後に酢、そして片栗粉でとろみをつけて出来上がりです。
ねぎの小口切りを浮かし、召しあがってください。
いつまでこうして手伝ってくれるのでしょうか。
母親の味は、私にとって舌ではなく心に残っている味です。