トップ みんプロプラス バックナンバー(2015.04) 1日6食の簡単ダイエット!

1日6食の簡単ダイエット!

体重計

ダイエットをしたいと思っても、栄養を考えた食事を作る時間も、ジムに通って運動をする時間もない、という女性は多いものです。
それでも簡単にダイエットをしたい、という人にお勧めなのが、1日6食ダイエットです。

6回も食べて太らない?

太らない秘訣

1日に6食も食べたら太るのでは?と思いますよね。もちろん、1回の食事で500kcalも摂っていたらあっと言う間に体重が増えてしまいます。ですから、1回あたりの量を減らせばいいのです。
1回の食事の量を減らすことで、次第に胃が小さくなっていきます。それによって、食べる量も自然と減っていき、ダイエットも成功しやすくなるというわけです。簡単ですよね。

6食ダイエットの基本ルール

基本ルール

1日6食ダイエットには、下記のような基本ルールがあります。

  • 1日の摂取カロリーを1500kcalとすること。極端に減らさず、適切なカロリーが1500kcalです。
  • 3食の食事の間に3回のおやつを食べること。そのかわり間食は100kcal以内におさえます。
  • 3回の食事の中では約70kcal分(ごはん2口分)を減らすこと。

これだけです。
また、夜寝る前に消化の悪い物は避けたいので、炭水化物などは夕方までに摂るようにしましょう。おやつは和菓子や
マシュマロなど低カロリーのものを選ぶとより効果的です。

  • 食事例)
  • 朝:ご飯、納豆、焼き魚、お味噌汁、つけもの
  • 間食1:板チョコ1/3
  • 昼:野菜サンドイッチ、卵スープ、ヨーグルト
  • 間食2:肉まん1/2
  • 夜:おかゆ、ササミのサラダ、野菜スープ
  • 間食3:低カロリーアイス

空腹とインスリンの関係

空腹とインスリンの関係

このダイエットの魅力は簡単にできることのほか、空腹感なくダイエットできるということです。お腹があまり空かないということは、早食いや暴飲暴食をせずにすみますよね。それが体脂肪を溜め込むホルモンである、インスリンの分泌を減らすことにつながるのです。
インスリンは肥満と非常に深く関係しています。食事をすることでインスリンが分泌され、細胞にエネルギー源として糖を送り込みます。それでもまだ糖が残っている場合は、脂肪細胞に送り込まれ、脂肪となります。
インスリンが大量に分泌されると、脂肪細胞に糖が送り込まれる確率が高くなり、脂肪となるということです。空腹の時に食事をするとインスリンが過剰に分泌され、脂肪になりやすいのです。
ダイエットにおいて、空腹感を減らすのがとても重要なことだということがわかりますね。

ストレスのないダイエットを

ストレスのないダイエットを

お腹が空くのを我慢せずにダイエットができるため、空腹によるイライラやストレスを感じずに済むのも、メリットの一つです。大好きな甘いものを我慢しなくて済みますし、間食も我慢する必要がないため、無理なくダイエットが続けられるでしょう。
ただし、カロリーの計算はきちんとすることが大切です。我慢しなくていいからといって、間食のときに食べる量を増やしてしまっては意味がありません。1回の食事のカロリーには充分注意しましょう。

6食ダイエットでは、食べたいものを我慢せず、食べ方に注意するだけでダイエット効果が期待できます。イライラして周囲に当たり散らすこともありません。続けていくうちに自然と胃が小さくなり、食べる量も減っていきますよ。今日からでもすぐに始められますね。

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