ダイエット必見！10年間体重が変わらなかった食事法！

「体重を落とす」ことと「痩せる」（脂肪を落とす）ことは別です。
短期間に急激に痩せたけれど、骨がもろくなった、肌が荒れた、リバウンドした…というよりも、段階的な食事制限によって、脂肪を落とし、太りにくい体型にしていくほうがよほどいいのです。
あなたは「○○だけで痩せる」という本を出していた有名人が数年後見事にリバウンドしていった事を見たことありませんか？

私の同僚で、体重99キロの32歳の男性が、2ヶ月前から有名トレーニングジムに通っています。
通いだし始めた時の体型と、その後の体型（ビフォー・アフター）のコマーシャルのインパクトが抜群なジムです。
彼はそのジムでひさしぶりに激しい運動＆厳しい食事管理を受けた結果…2ヶ月で19キロ痩せたのです。
ジムに通う前の彼の食生活は散々でした。朝ごはんは食べない。昼はご飯お替り自由のお店でドカ喰い。
仕事中は、甘い清涼飲料水を手放さず、間食に高カロリーの菓子パン。夜遅い時間に油濃いものを食べる…の繰り返しでした。
さすがに見かねて、私も何度かアドバイスしたのですが、聞く耳を持ってくれませんでした（悲）。
ただ、そんな彼も職場の健康診断で引っかかったのを機に、ダイエットを決意した様です。
この「決意」のきっかけは人それぞれだと思うのです。彼にとって、私の助言ではない何かが決意させたのだと思うのです。

彼はダイエット期間中は徹底的に「糖分」と「油分」を取っていませんでした。
砂糖の糖分だけではなく、ご飯の糖分もNG。
サラダにもマヨネーズはかけない彼が期間中主に食べていたのは、豆腐、生野菜、魚（サバ缶。但しサバの水煮。味噌煮はNG）、鶏肉。
何を口にしたのか全てを写真にとって専属トレーナーにメールするという徹底ぶりでした。
ただし、「○○だけでOK」という食事はしない。むしろ同じものは続けて食べない様にと言われているとのことでした。
しかもダイエットする際には1日のカロリーを何カロリー以下にしなければ…とよく考えるのですが、彼が気にしていたのは、1日のカロリーではなく、たんぱく質、炭水化物の量なんだとか。
それでも傍から見るかぎり、ざっと計算すると彼が取っていた1日のカロリーは1000ｋカロリー位だったかと思います。
彼のピーク時は「この人…3000～4000ｋカロリーくらい取ってんじゃない？」と思った事があったので、それから考えると、ダイエット期間中は相当つらかったと思います。まぁ、仕事中相当イライラしていたようでしたが（笑）。

彼がした食事法を聞いてまとめてみると…、

• 油分、糖分、間食、お酒を一切排除した食事。
• 3食良くかんで食べる。（ダイエット中は食事が唯一の楽しみなので、好きな魚をいろんな種類食べたとの事）
• 毎食何を食べたかをトレーナーに報告

ただ、他人（特に私）の食事している様子がとてもムカついたとのこと（笑）
こんな食事法に、ジムでの激しいトレーニング。確かに、これで痩せなきゃウソでしょう。私はとても出来ません。
私はそのジムの関係者ではないので、この記事を読んでいる方に、ジム通いをしろというわけではありません。
短期間でやせようと思うと「ここまでしないとダメなのか？」という位、キツイです。
実際、これはキツイだろう…と思いながら、彼と同じ食事を1週間してみましたが、ふらふらして仕事の能率が著しく落ちたので、やめました。
1週間ぶりに食べた白米のなんと美味かったことか…。

ここまででは、私の同僚の体験談です。で、ここからは私の体験談を書いていきます。
私は、同僚の様な2ヶ月で19キロ落とすなんていうダイエットは出来ませんが、高校時代から10年間ベスト体重の上下2～3キロ以内をキープしています。

どうやって？という事ですが…。

• 毎日体重を測る（どんな時でも）
• 3食よく噛んで食べる。
  昨日食べ過ぎたから今日は朝食抜き…とかはしない。それをすると絶対に昼食食べ過ぎます。
• 毎日何を口にしたかを記録。（チョコ一個に至るまで）
  そうすると、食べ過ぎることはありませんし、食べる物が偏ることがありません。
  （つけ始めた時は「私…麺類ばっかりやん」と思う事がありましたが）