みんプロ選挙特番 第六弾

トップ > みんプロ編集部 >みんプロ選挙特番 第六弾

「みんプロ選挙特番 第六弾」アンケート実施期間:2016年7月26日~27日、有効回答数:154件

有権者が抱く候補者へのイメージと、選ぶ基準にはギャップがある?!
候補者のイメージがネガティヴでも経験が勝るのか、対して経験が乏しくてもイメージが優先されるのか。

みんプロメンバーの有権者、主婦を中心に聞いた都知事選の意識調査、第六弾です。
メディアやSNSでどんどん広がる候補者のイメージです。
投票にどの程度の影響がでるのか?
候補者のイメージと投票についてどの程度影響しているのか、みんプロメンバーに聞いてみました。

回答者属性

目的:都知事選意識調査【5】
対象:「みんなのプロジェクト」登録メンバー
実施時期:2016年7月26日~27日
有効回答数:154件

graph01

期待している候補者

(単一回答) N=169

graph02

小池氏が4.2ポイントダウンで36.1%ですが、依然最も高い結果となりました。
次いで増田氏が3.7ポイントアップの29.0%で、第二位の結果となりました。
鳥越氏は3.4ポイントアップの16.6%で、第三位の結果となりました。

小池氏イメージによる投票の影響

(単一回答) N=61

graph03

小池氏は自分の秘書がつくった“ペーパーカンパニー”に、調査費という名目で多額の政治資金を支払っていたという、裏金捻出疑惑があります。
また、自民党を飛び出し無党派であるかのようにアピールをしていますが、現在も自民党籍で離党していません。
政策に待機児童ゼロ対策の一環として、保育士の「処遇改善」を掲げていますが、その内容は空き家をシェアハウスにし、保育士に住み込んでもらおうとしています。
そのようなメディアで取り上げられているネガティブイメージについて、投票にどの程度影響があるのか小池氏を選んだ方に聞いたところ、「裏金捻出疑惑」については、「大きく影響する」が29.5%、「やや影響する」が34.4%と影響する結果となりましたが、「無党派アピール」は29.5%、「処遇改善の手段」は36.1%が「どちらでもない」という結果となりました。

増田氏イメージによる投票の影響

(単一回答) N=49

graph04

増田氏は岩手県知事時代に、借金を減らすと公約した結果、任期中に行った投資や事業推進により借金が倍になりました。
さらには東電お抱えの原発推進派で、選挙公示直前まで、東電の社外取締役でした。8日付で辞任しており、その辞任発表は知事選告示前日の13日でした。
また前都知事である舛添氏が、海外視察をする際にファーストクラスを利用していたことについて強く批判していましたが、自身が岩手県知事時代に、自らもファーストクラスを100回以上利用していたとする指摘に対して、ルール的には問題ないと回答したようです。そのようなメディアで取り上げられているネガティブイメージについて、投票にどの程度影響があるのか増田氏を選んだ方に聞いたところ、「借金倍」は4.1%と低い結果になりました。全体的には「やや影響する」が最も多く、「借金倍」は46.9%、「元東電社外取締役」は38.8%、「ファーストクラス」は51.0%という結果となりました。

鳥越氏イメージによる投票の影響

(単一回答) N=31

graph05

鳥越氏は、「政策なし・知識なし・体力なし」の「三無候補」と揶揄されています。
また某週刊誌により、2002年に起こしたとされる女子学生の問題行動疑惑が報じられました。
そのようなメディアで取り上げられているネガティブイメージについて、投票にどの程度影響があるのか鳥越氏を選んだ方に聞いたところ、「三無候補」は38.7%、「女性問題」は32.3%が「どちらでもない」という結果となりました。
「女性問題」に至っては、「あまり影響しない」32.3%、「全く影響しない」が12.9%という結果となりました。

みんプロ トップへ

S