みんプロレポート vol.4

食品のアンケート・モニター等の募集TOP > みんプロ編集部 > みんプロレポート vol.4 “大人気パン屋「ツオップ」でつくる 「あなただけのクリスマスリース」講習会レポート♪
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ツォップご自慢、焼き立てパンもいただきます!

そろそろおなかもすいてきました。冷たい飲み物と一緒に配られた白いボックスにメンバーの皆様から歓声が上がります。中身は、りえさんがチョイスしたツォップ人気パンを5種類詰め合わせた豪華ランチボックス。定番のあんぱんやマンゴーブリオッシュ、タンドリーチキン入りの雑穀パンなどに舌鼓を打ちながら、お昼休憩です。

後半は、店長から奥様りえさんにバトンタッチしてリースとリボン通し、飾りつけの説明です。「これからは芸術の時間と思ってください♪」とりえさん。

選び放題♪豪華なリボンとオーナメントの数々

もともとツォップで初めてパンのクリスマスリースをつくったのは1987年。バブルの時代には飛ぶように売れ、1シーズンで800台を販売する年もあったそうです。最初はパンを編んだリースにリボンを巻きつけるスタイルでしたが、現在は4つ編みパン生地にリボンを針で縫うように通してつくりあげる、ユニークなリースです。

過去につくったリースの見本や写真を見ても色とりどりで、飾りや大きさも様々。華やかだったりシンプルだったり、個性豊かなリースに期待がふくらみます。今回りえさんが用意してくださった飾り付けの材料は、海外で購入することもあるそうでリボンだけでも約180種類、柊や松ぼっくり、オレンジ、ベルなど40種類以上あるオーナメントと、選ぶのに迷ってしまいそうなほどたくさんの種類が用意されていました。

リースは、焼いてから数日経ちリボンが通しやすい硬さになったパンを使いますので、今回はあらかじめツォップスタッフが5日前に焼いたものを使用します。りえさんからは、風通しの良いところに置くなど保管上の注意点やパンリースの扱い方のお話がたくさんありました。 湿気、カビ、虫などがリースの大敵です。メンバーの皆さまも真剣な表情でうなずきながらメモを取っています。

オリジナルのノウハウ満載、リースリボンの通し方

青いリボンを通すためにりえさんが使っているのは「マットレス針」という 長くて太い特別な針。パンの山の上にリボンを通す「山掛け」や、山と山の間に通す「溝掛け」、2本組み合わせた「2本掛け」など様々なスタイルがあり、リボンの太さや素材によっても出来上がりが変わると実演を交えて説明。「パンとリボン、見せる面積のバランスを大切に、リースを上から見てパンの輪の中にもう一つリボンの輪ができていると美しい仕上がりになります。」
会場の奥でりえさんを見守る店長も、時おり、パン生地の補足説明をしたり、ジョークも交えたり、仲良しご夫婦の掛け合いのトークが会場を和ませて、笑いの絶えない講義になりました。

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