みんプロレポート vol.16

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風評の払拭に向けて、知って!食べて!行こう!福島 ママが行く!福島ツアー企画会議レポート

令和元年台風19号に伴う災害で被災された皆様、ご関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災、そして、東京電力福島第一原発事故から8年。福島では、復興・再生に向けた活動の一方で今もなお風評被害が残っています。そこでみんプロのメンバーの皆さんにも、福島の今を知り、食の安全と美味しさを知り、人に出会いその暮らしを知っていただいて、それらを多くの人に伝えて頂ければと願い、福島ツアーのご参加とツアーを組み立てる企画会議へのご参加を募り開催しました。

開催日時:9月10日
主婦参加者:みんプロメンバー 8名

<参加団体>復興庁・株式会社電通・株式会社三菱総合研究所・株式会社JTB
<メディア取材>TOKYO FM・RETRIP

会議の様子の写真

<企画会議> 福島ツアーを主婦目線にて自分たちで組み立てる

メンバーコメント 企画会議参加にあたって

会議の様子の写真

【みんプロメンバーより】
  • 関西と関東では、事故に対する温度差がある。福島に関係する知人が
    多いので、以前より福島県に対して親近感を持っていた。
    今回実際に自分自身で現地を見てみたい。
  • 福島の食、料理が好きで書籍も出版している。
    福島の「食」に興味がありこの機会にもっと知りたい。
  • 震災3年後の福島ツアーに参加したので、
    現在の福島を自分の目で確かめたい。
  • テレビでしか観たことがない「福島」の現状を知りたい。
  • 温泉好きで何度も福島には行っている。
    福島の「食」の魅力を伝えて、福島が元気であることを周囲に伝えたい。
  • 秋田出身で震災当時は東北全体が沈んでいた。近いけれど知らないことの多い福島を知り、
    「こんなにいいところなのだ」と伝えたい。
  • 子どもの修学旅行先が福島で、家族でスキー場にも行った。そのときは普通の状況に見えたが、
    まだ復興が必要なのだと後から知り、本当の福島を知りたいと思った。
【ファシリテーターより】

竝木良二さんの写真

<ファシリテーター>
竝木良二さん
「つながるしくみ」を創造する
コミュニティデザインを担当

■ツアーの目的と考え方
福島の今を知り、食の安全と美味しさを知り、人に出会いそのくらしを知り、上記それぞれのテーマに対応する箇所を吟味して頂き、周囲の方にそれらを伝えて頂きたいと思います。
福島の各地で頑張っている方々に出会っていただき、現状どういう暮らしぶりなのか、どのように未来に向き合っているか話を聞く事は本ツアーで大切にしていきたい部分であり、目的なのかなと思っています。

「福島のいま」「福島の食」「福島の人くらし」「伝える」

【候補地(夜の果樹園)代表者より】

私は福島生まれですので、「福島市はくだもの王国」というのは全国的に響き渡っていると思っていたんですが、実はそうでもなくて…。ずっと何とかならないかと思っていたんです。
幻想的な光に包まれた「夜の果樹園」は、写真映えはもちろんですが、果物狩りのようなアクティビティも取り入れて、福島にしかないコンテンツにしたいですね。福島に暮らす主婦の方と、県外の主婦の方の交流の場を作れたらいいなと思っています。

熊坂仁美さんの写真

<候補地代表>
熊坂仁美さん
「福島をもっとおもしろくする
企画」をプランニング

【復興庁より】

復興庁では風評被害対策のため、様々な対策を行っているところです。まだまだ放射線の基礎知識は全国的に知られていないと思うので、復興庁のパンフレットをツアー前に読んでいただいてツアーに臨んでいただけたらと思います。放射線に関するパンフレットは、第三者的な専門家の方たちとつくったものなので、ベクレル、シーベルの違いなどを簡単に学べるといいかなと思います。

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