令和元年台風19号に伴う災害で被災された皆様、ご関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
東日本大震災、そして、東京電力福島第一原発事故から8年。福島では、復興・再生に向けた活動の一方で今もなお風評被害が残っています。そこでみんプロのメンバーの皆さんにも、福島の今を知り、食の安全と美味しさを知り、人に出会いその暮らしを知っていただいて、それらを多くの人に伝えて頂ければと願い、福島ツアーのご参加とツアーを組み立てる企画会議へのご参加を募り開催しました。
開催日時:9月10日
主婦参加者:みんプロメンバー 8名
<参加団体>復興庁・株式会社電通・株式会社三菱総合研究所・株式会社JTB
<メディア取材>TOKYO FM・RETRIP
<ファシリテーター>
竝木良二さん
「つながるしくみ」を創造する
コミュニティデザインを担当
■ツアーの目的と考え方
福島の今を知り、食の安全と美味しさを知り、人に出会いそのくらしを知り、上記それぞれのテーマに対応する箇所を吟味して頂き、周囲の方にそれらを伝えて頂きたいと思います。
福島の各地で頑張っている方々に出会っていただき、現状どういう暮らしぶりなのか、どのように未来に向き合っているか話を聞く事は本ツアーで大切にしていきたい部分であり、目的なのかなと思っています。
私は福島生まれですので、「福島市はくだもの王国」というのは全国的に響き渡っていると思っていたんですが、実はそうでもなくて…。ずっと何とかならないかと思っていたんです。
幻想的な光に包まれた「夜の果樹園」は、写真映えはもちろんですが、果物狩りのようなアクティビティも取り入れて、福島にしかないコンテンツにしたいですね。福島に暮らす主婦の方と、県外の主婦の方の交流の場を作れたらいいなと思っています。
<候補地代表>
熊坂仁美さん
「福島をもっとおもしろくする
企画」をプランニング
復興庁では風評被害対策のため、様々な対策を行っているところです。まだまだ放射線の基礎知識は全国的に知られていないと思うので、復興庁のパンフレットをツアー前に読んでいただいてツアーに臨んでいただけたらと思います。放射線に関するパンフレットは、第三者的な専門家の方たちとつくったものなので、ベクレル、シーベルの違いなどを簡単に学べるといいかなと思います。